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火災で被害の人形制作会社・丸山工芸社が、支援恩返しのお化け屋敷を開設

丸山工芸社公式サイトトップページ)

 栃木県佐野市で、お化け屋敷向けを中心に人形や造形制作を手がける丸山工芸社は、佐野市吉水町の道の駅どまんなかたぬま(7月21日~8月25日)と、宇都宮市江野町のオリオンACぷらざ(7月27日~8月25日)で、お化け屋敷を開設する(下野新聞7月11日)。

 丸山工芸社は大正時代に設立され、昭和初期よりお化け屋敷用の人形制作を行い、浅草花やしきや後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)などのお化け屋敷を手がけていた老舗。

 2019年2月に近隣で出荷した火災に巻き込まれ、作業場などを全焼、200体近い人形なども焼失してした。

 しかし、火災を知った地元住民などから人形制作用の着物など多数の寄付が寄せられたことから、社長らは人形制作の再開を決意、その恩返しとして今回のお化け屋敷開設に至ったとのこと。

 

 このお化け屋敷をぜひ成功させ、事業再建に結びついて欲しいと思います。